【セントラル短資FX】基本情報と評判ついて解説

これからFXを始めようと思っている方が最初に悩むのは、どこの業者で口座開設をするかということではないでしょうか。FXって大金を預けるし、詐欺にあったりしないの?といった不安や、せっかく口座開設するなら、一番お得に、そして効率よく行いたいですよね。そのために、今回はセントラル短資FXを徹底解説いたします。

セントラル短資FX株式会社とは

初めてFX口座を開設する場合、FXのサービスを提供している会社がちゃんとしている会社かどうか、信用してもよい会社かどうか知っていると安心ですよね。これからFX(外国為替証拠金取引)業社の「セントラル短資FX株式会社」についてご紹介します。

セントラル短資グループの一員

セントラル短資FX(株)は、セントラル短資株式会社を中心とするセントラル短資グループの5つの主要企業のうちの一社です。セントラル短資グループには他に、直物外国為替売買取引媒介を行う日短エフエックス株式会社などがあり、グループ全体を通して資金為替の仲介業務を行なっている金融のプロ集団と言えます。

金融商品取引業社として登録されている

セントラル短資FX(株)は、金融商品取引業社として登録されており、さらに各種協会にも加入しているため、信用できる会社と判断できるでしょう。

口座件数、預り証拠金総額ともに右肩上がり

セントラル短資の口座件数と預り証拠金総額は、2006年3月の10,054件、8,618百万円から2020年3月の189,272件、61,934百万円と順調に増えています。これだけ沢山のFX

トレーダーが利用しているということは、それだけ信用が厚く、利用しやすいFX業者と言えるでしょう。

セントラル短資FXの基本情報

FX業者を選ぶ際のポイントは、手数料、スプレッド、最小取引単位、通貨ペア、レバレッジ、スワップポイントの7項目が比較対象になることが多いですが、ここではセントラル短資FXの7項目全てを説明します。

手数料

セントラル短資FXでは、「取引手数料」、「クリック入金手数料(通常入金の場合は手数料が発生しますので、注意が必要です。)」、「ロスカット手数料」が全て無料です。

スプレッド

セントラル短資のスプレッドは、ドル/円は0.2銭(例外あり)と他社と比較して安い部類に入ります。スキャルピングやデイトレードなど、短期間に多くの取引をする場合は、各種手数料の他にスプレッドに関しても検討する必要があります。セントラル短資では、業界最狭水準のスプレッドを原則固定で提供しており、不定期にスプレッド縮小キャンペーンなども行なっています。

最小取引単位

セントラル短資の最小取引単位は1,000通貨単位です。取引手数料も10,000通貨単位の場合と変わらず無料なので、これからFXを始めてみようと考えている方にはFX業者選びの検討材料になるでしょう。また、1ドル100円と計算した場合、ドル/円を1,000通貨発注する際の必要証拠金は100,000円、さらに最大レバレッジ25倍(後述)であれば、必要証拠金は4,000円となり、気軽にFXを始めることができます。

通貨ペア

セントラル短資で取引可能な通貨ペアは25種類と他社と比較して多い部類に入ります。25通貨ペアの一覧は下記の通りです。

  • 豪ドル/スイスフラン(AUD/CHF),
  • 豪ドル/円(AUD/JPY)
  • 豪ドル/ニュージーランドドル(AUD/NZD)
  • 豪ドル/米ドル(AUD/USD)
  • カナダドル/円(CAD/JPY)
  • スイスフラン/円(CHF/JPY)
  • 人民元/円(CNH/JPY)
  • ユーロ/豪ドル(EUR/AUD)
  • ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)
  • ユーロ/英ポンド(EUR/GBP)
  • ユーロ/円(EUR/JPY)
  • ユーロ/米ドル(EUR/USD)
  • 英ポンド/豪ドル(GBP/AUD)
  • 英ポンド/スイスフラン(GBP/CHF)
  • 英ポンド/円(GBP/JPY)
  • 英ポンド/米ドル(GBP/USD)
  • メキシコペソ/円(MXN/JPY)
  • ニュージーランドドル/スイスフラン(NZD/CHF)
  • ニュージーランドドル/円(NZD/JPY)
  • ニュージーランドドル/米ドル(NZD/USD)
  • トルコリラ/円(TRY/JPY)
  • 米ドル/カナダドル(USD/CAD)
  • 米ドル/スイスフラン(USD/CHF)
  • 米ドル/円(USD/JPY)
  • 南アフリカランド/円(ZAR/JPY)

レバレッジ

セントラル短資の最大レバレッジは25倍と他社と比較して同水準です。

最大レバレッジに関しては、過去には100倍などのレバレッジで取引できていた時期もありましたが、金融庁による施策により2010年8月に最大レバレッジが50倍に引き下げられ、2011年8月に25倍に引き下げられました。これにより、金融庁の消費者保護の対象である国内のFX業社の最大レバレッジは一律25倍となっています。FX業者選びの際の最大レバレッジは特に考慮の必要はないでしょう。

スワップポイント

セントラル短資のスワップポイントは通貨ペアによっては他社よりも高い水準です。2020年10月21日現在、ドル/円のスワップポイントは10円となっています。

セントラル短資FXの口コミは?

沢山のトレーダーが利用しているセントラル短資FXですが、口コミはどのようになっているのでしょうか?良い口コミ、悪い口コミ、どちらもご紹介します。

良い口コミ

■■安定感のあるFX会社さんです  2019年11月28日 投稿■■

【スプレッド】

他と比べても狭くて良いと思います

【スワップ】

とても良いです!!!

【速度・安定性】

不備ないです

【機能・ツール】

チャートは見やすくtickが嬉しいですしたくさんの通貨のhigh、low値が見れたりメニュー画面も見やすいです

【総評】

私はメキシコペソのスワップのみでこちらを使っていますがスワップスプレッドともとても良いですし周囲もセントラル短資をひいきしている声は多いですね。スワッパーには必須のFX会社さんだと思います。

画面も綺麗で太字と落ち着いた色合いで見やすいです。

■■スマホサイトのチャートが見やすい 2017年11月20日 投稿■■

セントラルFXは私はスマホをメインに使っています。チャートが参考にしやすく、ロウソク足や平均移動線、MACDなど同時に表示しても見やすいです。残念な点はスプレッドが他社に比べて劣ること。だた、スワップポイントはやや良いので、中長期でロングで取引するのにはよいかも。

■■安定感がある 2020年6月1日 投稿■■

スキャルオンリーで使用しました。

【スプレッド】

業界最安水準で文句なし。

ボラが上がる場面ではドル円0.2から0.4まで

上がることはあったが、頻繁に広がることはない。

【速度・安定性】

連打注文は不可。

注文したら1秒程度フリーズが発生します。

レート更新最速で1秒な点が少々残念。

【機能・ツール】

逆指値1pipsから利用でき短期トレーダー向け。

【サポート】

口座開設するとリロクラブに無料加入できます。

チャットサポートなどもあり通話が不安な方も問い合わせしやすい印象。

【スマホ・モバイル】

簡素な作りに最初は違和感があったが

慣れると至高です。

【総評】

パーソナルレコードが無料で参照でき自分の欠点や癖などを見直せる。スキャル利用可の会社で短期勢は一度使ってみると良さが分かると思います。

■■MT4以外で自動売買できる貴重な会社 2019年4月7日 投稿■■

MT4でガシガシEA描いて、自動売買するのは少しハードル高いなという人向け

の国内外で唯一と言ってもいいEA作成&自動売買ができる会社です。

MQL勉強しなくても、BASIC程度の言語経験があれば思い通りのEAを視覚的に

描いて、自動売買ができます。

 いろいろなMT4が使える会社を渡り歩きましたが、4,5年ここに落ち着いてます。

上で言った自動売買の使い勝手が非常によいので考えたくないですが、

ここが自動売買を辞めた時用にEAをMT4に移植して準備したりしています。

この会社の不満点は2つ。

・毎朝定期メンテが入ること。メンテ前後1時間ほどはスプレッドが開くので、

 この時間に自動売買でエントリー&決済する場合は注意が必要。

・スプが広かった(過去形)。2019年春からEUR系もスプが縮小され、国内標準並になった。

 EA作成についてはサイトに作成フォーラムもあり、やりたいことを質問すると

スタッフが書き方を伝授してくれます。

悪い口コミ

■■スリッページが多すぎて… 2019年4月5日 投稿■■

取引通貨の数が多く、スプレッドは業界最狭に設定しているそうです。でも、時間帯によっては、早朝などはスプレッドが広すぎて、取引きしようという気になりません。

また、スプレッドが狭くてもスリッページがやたら多い気がします。損するばかりなので他に乗り換えようかと最近思っているところです。

■■酷すぎワロタ 2019年12月3日 投稿■■

このセントラル短資は長らく「トルコリラ円」のスワップポイントをウリに客引きをしていた(過去形)会社です。

ですのでこの会社でトルコリラなどの高金利通貨を運用している人は少なくないと思います。

しかしここ2ヶ月ほど高金利通貨の代表であり、この会社がウリにしてきた「トルコリラ円」のスワップポイントが他社の1/3水準になりました。

年利にして僅か4%未満

スワップポイント業界最高水準とか言って客引きしておいて何の断りもなく政策金利(14%)を大幅に下回るスワップポイントに

引き下げていくとか信用のならない会社としか言いようがありません。

「トルコリラ円」のスワップポイントをウリに客引きをして獲得した顧客に対する背信行為ではないでしょうか?

スワップポイント目的の方はこの会社で運用するのは止めた方が良いです。

■■スワップを急に激下げした実績あり 2020年7月24日 投稿■■

スワップ目的の中長期投資家には向かないでしょう。なぜなら、業界1の高スワップを謳っておきながら、激下げした実績があるため。かくいう私も高スワップに釣られて口座開設し、使っていましたが、スワップ激下げに伴い、こちらの業者からの撤退を余儀無くされましたよ。。トホホ。

スワップの引き下げは業界的によくあることですが、いきなりの激下げは困ります!

※上記、口コミは価格.com(https://fx.kakaku.com/fx/report/2802/)より引用致しました。

良い口コミも悪い口コミもどちらもありますが、日中にスキャルピングやデイトレードを行う場合は、問合せ対応などのサービスも含めておすすめできるようです。スワップポイントの引き下げに関しては、常に情報収集して対応することで解決できそうですね。また、早朝のスリッページが多いという口コミも、「※上記スプレッドの適用時間は、午前8:00 ~ 翌日午前3:00 です。(セントラル短資FX HP https://www.central-tanshifx.com/fxdirectplus/commision-cost/)」との記載もありますので、セントラル短資自体も理解している現象と言えるでしょう。口コミをまとめると、複数開設する口座の1つとするのが利用価値として一番良いということになりそうです。

まとめ

セントラル短資FXで口座開設をする場合の検討材料として、企業情報や基本情報、口コミをご紹介しました。結果として、セントラル短資FXは口座開設をおすすめします。手数料やスプレッド、スワップポイントなど他社と比較した場合、同水準または他社よりも高い水準であると言えます。FXは口座を複数開設して使い分けを行うトレーダーが多数ですので、いくつか開設する口座の中の1つとするのが、利用価値として一番良いと思われます。